朝鮮日報社は、韓国の近現代史を誠実に記録するうえで正確に証言してきた「朝鮮日報」とともに誕生しました。常に新しい企画や挑戦的な実験を試みることで新聞業界を先導しており、激しく変化するメディア環境の中でも紙の新聞にとらわれず、様々なプラットフォームを用い、他では見られない最高のコンテンツを生み出しています。
2010年3月5日に創刊90周年を迎え、総合メディア企業の朝鮮メディアとして跳躍を宣言し、1,000万のオーディエンス時代を切り開いています。

TV朝鮮は、新聞業界のトップを走る朝鮮日報の底力を基に、2011年12月1日に誕生した総合編成放送です。
迅速で分かりやすく公正な言論、有益かつ面白い放送を追求し、お届けします。
視聴者の共感を最優先の価値とし、韓国を代表する放送を目指します。TV朝鮮はこれからも新たな挑戦を続けていきます。

1995年10月、朝鮮日報のニューメディア部門の系列会社として誕生したデジタル朝鮮日報は、オンラインニュースサイトである「朝鮮ドットコム(chosun.com)」だけでなく、CTS/SI及びオン・オフライン教育(カナダ文化語学院/就職教育センター/国際教育センター)、トーフルTPO(ETS TOEFL Practice Online)、シティビジョンなど、様々な分野への進出を通じて総合メディアグループとしてのビジョンを実現しています。

朝鮮メディアグループの経済専門ニュースブランド、Chosunbiz! 朝鮮日報社では、付加価値の高い経済・経営ニュース市場を開拓するため、2009年12月に朝鮮経済アイを設立しました。朝鮮経済アイは、経済・産業分野を専門とする記者のみで別途のニュースルームを構築し、2010年5月10日に朝鮮ビズ(ChosunBiz)という媒体ブランドをインターネット上で公開しました。
その後、証券会社HTS、大型ポータルサイト、アップルのアップストア、グーグルプレイなど、様々なニュースプラットホームを通じて付加価値の高い経済コンテンツを提供し、朝鮮メディアグループを代表する経済ブランドとして位置付けられています。

若年層やスポーツマニアに愛され、韓国のトップを走るスポーツ新聞「スポーツ朝鮮」を発行しており、インターネットサイトのスポーツ朝鮮ドットコム(sports.chosun.com)を通じてスポーツ、エンターテインメント関連のコンテンツを毎日提供することで、「新しさ、楽しさ、夢」という企業価値を実現しています。

朝鮮ニュースプレスは、2010年1月に月刊朝鮮社と週刊朝鮮が一つになることでスタートした時事情報専門のメディア企業です。特ダネ・深層報道を通じて韓国言論の新地平を切り開いた代表的な時事月刊誌「月刊朝鮮」、韓国で最も長い歴史と伝統を誇る正統時事週刊誌「週刊朝鮮」、社会の各分野のトレンドリーダーの成功過程を品格あふれる内容にまとめた人物雑誌「TOP Class」、韓国ABC認証の有価販売部数1位を誇る女性総合紙「女性朝鮮」、韓国初の登山専門誌「月刊山」などを発行しています。

2007年7月に設立した（株）CS M&Eは朝鮮日報の教育文化法人であり、教育文化全般にわたる様々な記事やコンテンツを提供しています。朝鮮日報の教育セクションである「おいしい勉強」、少年朝鮮日報、韓国で初めて（2）のプレミアムオンライン教育メディアの朝鮮エデュなどを製作発行しており、展示、公演、文化イベントなどの文化事業も精力的に展開しています。4次産業革命時代に突入し、想像を絶するほど目まぐるしく変化する時代環境のなか、新たなパラダイムが求められています。一人の人間を育てることにとどまらず、文化的心得を身につけた人格体としてより豊かな人生を送ることができるよう、子どもから大人に至るまで（株）CS M&Eがともに歩んでいきます。

2005年12月に設立した医療健康部門の子会社で、朝鮮日報の健康セクションである「Health」や月刊マガジン(月刊Health朝鮮)、インターネットニュース(Health朝鮮ドットコム)のコンテンツを製作しています。また、医療・生活健康・教養・人文分野に関する様々な書籍を出版するだけでなく、病院・製薬会社の広報マーケティング、ヒーリング旅行、医薬品・健康機能食品の小売り・卸しや流通など、ヘルスケア分野において様々な形で成長し続けています。

朝鮮アイエスは、消費者の購買に直接影響することで迅速に売上を伸ばす効果をもたらすチラシを朝鮮日報に差し込み、配布する韓国最大のチラシ広告代理店です。1997年に設立されて以来、全国的な営業網を構築し、今ではチラシ広告だけでなく朝鮮日報の紙面広告やDMにまで事業領域を拡大しており、朝鮮日報の読者向けのサービスや様々な新聞販促ツールを開発しています。

財団法人「方一栄（パン・イルヨン）文化財団」は、朝鮮日報社の会長と社長を歴任した方一栄・方又栄(パン・ウヨン)兄弟が出捐した朝鮮日報の株をもとに発足しました。国と社会に貢献する人材養成を目的として優秀な大学生や脱北大学生を選定し、学費全額や生活補助奨学金を支給しています。また、ジャーナリストや言論学者を対象に、著述・出版支援も行います。韓国の伝統音楽である国楽の伝承や普及に大きく貢献した人物を選び、「方一栄国楽賞」を授与したり、全国の幼稚園や小中高校の第一線で活躍する優秀な教師を発掘し、「今年の師匠賞」を授与します。また、報道機関や文化振興のため、各種学術行事なども支援しています。

財団法人「朝鮮日報メディア研究所」は、2003年10月に設立された非営利公益研究財団です。メディア学界や業界の役に立つ知識や情報をもとに社会に貢献するという趣旨でスタートしました。
朝鮮日報メディア研究所では、メディアに関わる研究や著述活動、フォーラムやセミナーなどのプロジェクトを進めており、言論教育事業やジャーナリストのための韓国国内外における研修支援も行っています。